昨日はツバルに着いたところまでであえて止めたのは
到着早々に衝撃を受けたから!
到着したのはツバル唯一の空港
フナフティ国際空港
空港内は
日本だと地方の駅の待合室くらいの広さ
飛行機は週2便しか来ないので
飛行機が来るのは島民の一大イベント!
空港前にたくさんの人が集まります
まずは宿探し
事前に予約はしていたものの場所が全くわからない・・・
空港から100mってそんな距離に本当にあるの?
疑念だらけの二人
早速聞き込み開始
ここツバルにはホテルは1軒しかない
あとはゲストハウスとかが数軒あるだけ
我々はもちろんゲストハウス
名前はFilamona Moonlight Lodge
道行く人に聞いてみると
「そこ」
って指さされました笑
うん100mないな30mくらいかな~
空港から見えるし・・・
というかここは滑走路ではないのか?
入っていいのかな~
でもあそこって言うしな~
道もあるしな~
とりあえず行くか~
で、
無事チェックインできました!
この宿のおすすめは
窓から空港が見え、離着陸も見れること!
1階からはド迫力の離着陸が堪能できます
だって予想通り
滑走路沿いに宿があるから・・・
しかも予想外に
フェンスも何もないから・・・
こんな光景も見られちゃいます!
フナフティは狭い島なので滑走路が色んな意味で重要な役割を担っています
まず滑走路の横にメインストリートがあります
車もバイクも犬の散歩もここが基本の道になります
しかも滑走路の両側に集落があるので
みんなガンガン横断します!
つまり滑走路入り放題です!
昼間は暑いので人はほとんどいませんが
夕方になってくると
昼間はどこにいたんだろうってくらい人が出てきます
それで何をするかというと・・・
サッカーとかバレーボールとかの運動系
とにかく暑い国なので日が射さない時しか運動したくないってのはよくわかる!
というか危険!
なので夕暮れの短い時間だけが彼らが球技をできる時間なんです!
だからなのかみんなすごく楽しそう!
せっかくなので邪魔にならないように
滑走路で寝てきました~
現地人から最高の笑顔で指さされましたけど・・・笑
滑走路を歩いていたら空港に着きました
国際空港も子供たちの遊び場です
少女たちよ
国によってはそこにいるだけで怖いおじさんに囲まれるんだよ・・・
そんなツバルなので出国も斬新です!
まず宿をチェックアウトしようとしたら宿のおばちゃんに
「先に出国手続きしてきなさい」
えっ?
あの出国しちゃうと普通ここには来られないんだけど・・・
「大丈夫だから早く行っておいで」
まあそう言うなら行きますか
空港でチェックインしようとすると
荷物チェックが先とのこと
もちろん金属探知機も何もないので
このおじさんが一つずつ検査します
我々の番ではまずmayuさんのバックパックをチェック
でも一番上をあけて荷物いっぱいだから
おじさん嫌になっちゃったみたいで
ちょっと触って「OK」だって・・・
続いて自分のバックパックを渡そうとしたら
「一緒だろ、OK!」だって・・・
・・・
おじさんそれじゃあ密輸し放題だよ・・・
まあ確かにするもんないけどさ~
続いてチェックイン
真ん中のおばちゃんがチェックインを一人で取り仕切ってます
早速カウンターへ行くと
「名前は?ああこれね。」
シールペタペタ
「荷物はそっちに置いといて」
うん、早い!
で、これ
手書きの航空券
2015年にお目にかかれるとは!
シールペタペタは座席だったんだ~!
なるほど~
でいよいよ次は出国手続き
m「あの出国手続きしたいんですけど・・・」
係「じゃあこっちきて」
u「写真撮りたいからmayuさん一人でやってきて、この国ならいけるから」
案の定
二人分あっさりいけました!
人が来ないとこうして寛いでます笑
宿のおばちゃんのおかげで時間もいっぱいあるので
とりあえずチェックアウトしに宿へ
その後空港を1周してみました
まだまだ時間があります
そりゃ1周2分半だもんな~笑
また暇になったのでとりあえず他の乗客を観察してみることに
旅行者はほぼいません
主に発泡スチロールを持った人たち
この人たちが空港職員の協力のもとテープで蓋をとめていきます
中身は魚のようです
荷物を預けるとみんないなくなります
ですので
ちょっとしたらこんな感じ
とても暇そうです
ちなみにこのとき自分含めて3人しかいません
(mayuさんは宿で休憩中)
飛行機が到着していないので出入国カウンターはご覧のとおり
当分動きがなさそうなので再度外へ
空港に併設されているおみやげやさん
こっちは食堂
両方とも飛行機が来る時しか開いてません
一旦空港正面に戻ってみると
免税店が出現していました笑
写真撮って満足してしまい品物を確認し忘れた・・・
誰か行くことあったら教えてくださいm(_)m
さらに
島の民芸品販売所が出来ていました
ただし観光地とは違って
近くで見ていても全く売る気なし!
空港にあるのと物も一緒
木陰でお話がメインな感じです
そんなこんなで飛行機が来そうな気配
島民がザワつきはじめます
動線を準備したり
空港近くに集まったり
急いで滑走路を横断したりします
いよいよ飛行機がやってきました
せっかくなので島の子供と滑走路ギリギリで待ち受けます
無事着陸したので
我々も空港へ戻ります
飛行機が着いたので荷物係の出番です
自分の荷物が運び込まれるのを確認できるので安心ですね!
出国用の待合室は意外と混んでます笑
ゲートにも係りのおじさんが立ちいよいよ再入国は難しい状況です
こんな中再入国する方法もあります
それはトイレと喫煙です
この待合室に両方ないため直ぐに通してくれます!
また通らなければ会話することは自由です
入国審査が終わるまでしばし待機
入国審査も終わり出国の番です
職員なのかその辺のおばちゃんなのか最後までわからない人だらけです
いよいよ離陸
空港に来てない人たちも飛行機を見ると手を振ってくれます
本当に飛行機が一大イベントのこの島
ゲートのない国際空港
手書き看板の国際空港
昼寝もサッカーも犬の散歩もできる滑走路
手書きの航空券
バイクに引かれてやってくる免税店
何もかも人生初めての二人でした!
いい意味でとても衝撃を受けました
ツバルでのことは次の機会に・・・
今日の1枚
暑い時間は滑走路は動物のものです
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