ワルシャワといえば、世界的に有名な作曲家、フレデリック・ショパンの故郷。
ショパンといえば、
子犬のワルツ、幻想即興曲、革命のエチュード、英雄ポロネーズ、ノクターン・・・
美しいピアノ曲が沢山あります。
ということでワルシャワにあるショパン関する場所を巡りました!
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なんといってもまずはショパンミュージアム。
友人宅からは徒歩でも行けるのですが、夕方で時間もなくなってきたので地下鉄を使いました~
ワルシャワ、大都会です!
こちらが地下鉄の入口
まずはチケットを買います~
英語表記もあるし、とってもわかりやすいです!
ワルシャワの地下鉄は2本目ができたばかり、とってもきれいです。
なんて書いてあるかは、さっぱりわかりません笑。
数駅乗って下車、少し歩くと、、、
ありました!ショパンミュージアム!
なんと今日は18:00以降入館無料、
しかも18:00~19:00に館内でミニコンサートがあるとのこと!
なんともラッキー!
こんな感じのこじんまりとしたホールで、
ショパンコンクールで入賞した若手のロシア人女性ピアニストの演奏でした。
初めにショパンの協奏曲を。
そして途中にドビュッシー、最後にはムソルグスキーの展覧会の絵を。
プログラムを見て選曲に?でしたが、聴いて納得!
彼女は近現代の曲が得意なんですね!
展覧会の絵はとっても上手で聞き入ってしまいました!
こんな素敵なコンサートが平日無料で聴ける環境があるのは素晴らしいことだと思いました。
さて、コンサートが終わり、閉館まで1時間。
少し駆け足で館内を回ります。
1階から3階、ショパンの幼少期から最期まで、
年代順にゆかりの品を見ながら、回ることができます。
ショパンが最後に弾いたと言われるピアノ。
ショパンのデスマスクと毛髪。
左手の手形もありました。女性の様なキレイな手でした。
この手から数々の名曲が生まれたのか・・・なんだか感慨深かったです。
さて、このミュージアムが素晴らしいのは、面白い形で音楽を聴きながら回れるというところ。
例えば、、、
このピアノにいくつかあるうちの楽譜を置くと、自動でその曲が流れたり~
丸い印にステップすると、曲が流れたり~
各ブースで好きなショパンの楽曲を選んで聴けたり~
クラシック好きなら長居してしまう素敵なミュージアムでした。
そして、このミュージアムから旧市街方面に向かう途中には、
聖十字架教会があります。
この教会の中には、
左手にこのような柱があり、
よく見ると、
そう。ここにショパンの心臓が眠っているのです。
フランスで息を引き取ったショパンの身体はポーランドに戻ることはなかったのですが、
心臓のみ彼の遺言通り、彼の姉の手によって祖国に戻ってきたとのことです。
アルコール漬けの彼の心臓は今もここに眠っているとのことです。
そういえば前に日本で、ショパンの心臓を取り出して死因を特定した、
というニュースを見たことを思い出しました。
その時はまさか自分がその場所に来ることになるとは夢にも思っていませんでした。
人生何が起こるかわからないな~とふと感じたのでした。
さて、教会を出ると、そこには、
このような椅子が。
これはショパンチェアと呼ばれる椅子。
街のショパンに関わる色んなところに設置されています。
ボタンを押すと、椅子に座りながら、ショパンの曲を聴くことができるのです!
音はこの椅子の下から流れてました~
本当に音楽好きにはたまらない街です~
せっかく旧市街に来たので、夜ですが旧市街をぐるっとお散歩しました。
ワルシャワの旧市街は世界遺産に登録されています。
写真の通り、第二次世界大戦で街全体は瓦礫となってしまいましたが、
ワルシャワ住民の手によって、ほぼ昔と変わらない形に再建されたことが選定基準になっているそうです。
実際に旧市街を訪れて、一見普通の欧州にある旧市街ですが、
その裏のストーリーを知り、ワルシャワ人の気持ちの強さに感動しました。
写真は夜景のみですが、とっても素敵な街並みでした~
ビール通り
かっこいい城壁
面白かったのは、夜のお散歩をしている人が沢山いるとうこと!
川沿いに行ってみると、地元っ子が暗闇の中に沢山いて、
なんでわざわざこの寒い中暗いところに~?ってなんだか笑えました~
でも確かに夜景がキレイでした!
ここからお家へ帰る途中に、広場がありました。
この建物の中に兵隊さんが2人。
季節によって、数時間に1回交代で火を守っているそうです。
夜中でも寒くても一晩中微動だにせず立っていて大変なお仕事です。
結局ブラブラしていたら12時近くになってしまいましたが、驚くほど治安のいいワルシャワ。
暗い中女性が1人で歩いていたり、犬の散歩をしている人がいたり。
川の東側は少し治安が悪いようですが、この治安の良さにはびっくりしました。
文化科学宮殿と月。
ワルシャワ。東ヨーロッパの大都会ですが、こじんまりとしていて素敵な街です。
ということで今日の1枚~
友人宅の隣で取り壊しをしていた共産圏時代の建物。
数日後には跡形もなくなっていました。
ワルシャワは現在建築ラッシュ。
新しい高層ビルがあちこちで建設中でした。
数年後に来たら景色は変わってるんだろうな・・・
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