リアルタイムではペルーのクスコにいます
無事に2周年も迎え旅はどこまで続くのやら・・・
ブログは2016年の12月コスタリカのサンホセです
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無事にモンテベルデからサンホセに移動してきた我々
ここに来た理由はただ一つ
オーパーツか!?といわれた『ディキスの石球』をU10が見たかったから!
本当はディキス地方まで行き、ジャングルの中にある球体を見たかったのですが
そこまではちょっと時間的に行けないかなと思い
サンホセにあるコスタリカ国立博物館へ行くことに!
こちらがその博物館
ちなみに水曜日は無料で見学できます!
そしてこの手前にある球状の建物の中に
早速ありました!
こちらが『ディキスの石球』
なぜこの石球にオーパーツ説があるかというと『ほぼ真球である』こと
理論上の真球との最大誤差が0.2%のものもあり、
2つの石球の直径が、2つとも2.0066メートルとミリ以下の単位まで全く同じものがあるということです
さらに素材にも謎が!
石の材料は近くで産出される花崗閃緑岩が主なのですが
近くと言っても十数キロ離れていて、そこには石切場の跡は残されていない!
しかも地元先住民にも、この石球に関する伝承がないらしい・・・
これを謎と言わず何を謎というのか!
真偽を確かめにいざ博物館の中へ!
最初のコーナーは
コスタリカらしい自然のコーナー
色鮮やかな無数の蝶たちが飼育されていました
そのコーナーを抜けて
中庭に出ると
早速ありました!
石球!しかし真球ではないな~
たくさんの石球
大きさもまちまちですが真球ではないな~
一体どこに真球があるのか
どうやらこの地図には載ってない模様
真球探しは続きます
建物の中に入ると
コスタリカ全土から出土した品々が所狭しと展示されています
中々興味深い出土品たち
じっくりと見学しながら進んでいきます
中米はマヤ文明の影響が濃いためか
見ていて飽きないなんとも不思議で面白い造形のものが多いですね
そしてついに!
ほぼ真球の石球を発見!
裏側から見てもほぼ真球!
全く不思議なものです
石球の正確な製作年代やその目的は不明で
周囲に存在していた遺構の年代より推定して、
西暦300~800年にこの地で栄えたディキス石器文化が有力視されています
石球の配置には規則性があり、星座など天体を模しているという説もあったそうですが、
石球が持ち出されたり、黄金が詰まっているという噂が流れて
石球が破壊されたりしたため、今では正確な配置がわからないそうです
近年の調査で球体の表面に彫刻が残っているものが発見され、
彫られた線が星座の図形を現しているという説もあるそうです
ちなみにこんな感じ
球体への加工は、石斧や石像を製作する場合と同様、
まず加熱と冷却を交互に繰り返して徐々に表面を崩していき、
球体に近づいたところで同種の固い石で表面を何度も叩いて整形し、
最後に磨き上げたものと考えられているそうです
しかしながら、それだけの手間暇をかけて、
なぜ真球に近づけようとしたのかは謎だそうです
結局のところ
文献や伝承が全くなく
元々の配列で発見することができなかったので
意味も用途も全くわからないというわけです
いや~なんとも神秘的ですね!
いつの日か解明されたらいいな!
やっぱりオーパーツは胸躍るドキドキがありますね!
博物館からサンホセの街を眺めながら
遠くディキス石器時代に思いをはせるU10でした!
今日の1枚
先ほど紹介したように
中に黄金が詰まっているという噂で割られた石球
でも石の中に黄金を詰めるって
真球作るより難しそうですよね!
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