ウィーンといえばなんですか？
美しい宮殿や大聖堂ですか、
はたまたベートーベンやモーツァルトが活躍した音楽の都ですか。
u10の中では違います！
ウィーンと言えば寅さんでしょうが！！
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日本人なら誰もが知ってる寅さん
映画「男はつらいよ」シリーズのあの寅さんです
日本全国を旅しながら旅先でマドンナに出会い
柴又に帰ってきては一騒動巻き起こして
マドンナに振られて旅に出る
その寅さんが唯一行った海外！
それがオーストリアのウィーンです！！
寅さんは旅先で会った坂口(柄本明)に
「どこか行きたいとことかないのか？」
と聞きます
すると坂口は
「ウィーンに行きたいんです！」
寅「そうか湯布院か。いいよ一緒に行ってやろう！」
坂「違います、ウィーンです！」
寅「だから湯布院だろ、九州の。」
というとんでもない間違いから
結局ウィーンまで行っちゃうわけです！
詳しくはシリーズ41作
「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」を
是非ご覧ください。
ここからはネタバレ含みます！
もちろん寅さんの！
というわけで
はやる気持ちを抑えきれず
早々に出発です！
トラムに乗ってまず目指した場所は
寅さん公園！！
そうです！
ウィーンには寅さんの公園があるんです！
ところでどうして寅さんはウィーンに行ったのか？
なんでも当時のウィーン市長がたまたま飛行機の中で
男はつらいよを見てファンになり
熱烈な誘致活動を行ったらしい・・・
本当かどうかわかりませんが
世界に通じる寅さんなら嬉しい限りですね！
ただ町はずれのこの寅さん公園は
訪れる人も少ないようで
閑散としており
横にある枯山水の石庭も
管理してないからか
ただの石と木になってしまっていました・・・
せっかくの公園なんだから
もっと大々的にアピールして
日本の素晴らしさを伝えてほしいものです。
続いて地下鉄で市内中心部へ
ツア・ヴィナー・シュターツオーパーホテルへ
1区、Krugerstraße 11にあります
ここは寅さんと坂口（柄本明）が泊まったホテルです
この前で興奮しているu10の横を何人もの日本人が通り過ぎましたが
誰一人無関心でした・・・笑
続いてブルク公園へ
この横のベンチでかの有名な
オーストリア人のおばちゃんにお煎餅を渡すシーンが！
残念ながらお煎餅を渡せるおばあちゃんはやってきませんでした・・・
どんどん行きますよ～
誰もついてこれないかもしれないけど笑
寅さんを拾った？後に久美子（竹下景子）がツアー客を連れて
訪れた場所です
なんかウィーン！って感じの所でしたね
そして
シェーンブルン宮殿
寅さんが日本人ツアーについて行って訪れたところですね！
世界遺産にもなっている広大な宮殿です
宮殿への入場料は高いですが
宮殿の庭は無料で開放されています
庭だけでも広大なのでお散歩にはもってこいです！
さて
歩き疲れたらやっぱりカフェで休憩ですよね
というわけで
やってきました
カフェモーツァルト！
いつもの我々の旅からしたら
絶対に入らない値段のお店ですが
もちろん今日は入ります！
寅さんで観た印象より明るい店内
今にも関敬六さんの
「お姉さん、紅茶！」が聞こえてきそうですね！
世界一周中でなければ
普通に来たいお店です
もしツアーで今後行かれる方は
是非添乗員さんに
「お姉さん、紅茶！」と言ってみてください笑
休憩もできたので最後の場所へ
それはもちろんこちら！
泊まってるわけでもないのに
やたらと写真を撮る怪しい日本人夫婦笑
ここは久美子（竹下景子）のツアー参加者が宿泊していたホテルで
寅さんが横のソファで居眠りしていた場所
このあたりにソファがあって寅さんが居眠りしていたんですが
残念ながらソファは見当たらず・・・
こんな感じという写真だけ撮れました！
ウィーンに来て
寅さんゆかりのところだけ訪れて
ウィーンを離れます笑
だって
物価高いし・・・
寅さんの泊まってたホテルとインターコンチは
今度来たときに・・・
そしたらちゃんとウィーン観光もするよ・・・多分
とにかくみなさん！
ウィーンと言えば寅さんですよ！
あと寅さんを観たことない人は
是非一度観てください！
絶対素晴らしいから！
30越えてたら絶対良さわかるから！
そんで我々が帰ったら
熱く寅さんについて語り合いましょう！
今日の1枚
この約1ヶ月後にキエフで会った美人店員
どことなく若かりし頃のさくら（倍賞千恵子）に似てる気が！
思わず写真をお願いしちゃいました笑
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本日もお読みいただきありがとうございました！