せっかく日焼けしてきたのに
さっそく皮がむけ始めているU10です。
前回は電車が遅れてピクトンに着いたところまでだったので
今日はピクトンから
フェリー乗り場まで行く途中に
世界でも何番目かに古い現存する船が置いてありました
建物内の右がチェックインカウンター
左が荷物の預入れ
2階に上がると乗船口です
我々はクライストチャーチからウェリントンまで
通しでチケット購入しているので荷物預けはスルーできました
南島と北島を結ぶ航路なので乗客は非常に多いです
フェリーも想像よりかなり大きい
わーい大きい船だ~、と
船内を探検したり
買わないお土産を見たり
食べないフードコーナーを冷やかしたり
観光案内所を覗いたり
結構ブラブラしているのに
船が出港しない・・・
う~ん
とっくに出港時間は過ぎたのに
列車が遅れたからかな~
しかたがないので甲板に出ました
ピクトンの町はきれいだし
天気はいいし
海も穏やかだな~
なんて言っていると
「エンジントラブルです」
「出発はいつになるかわかりません」と
アナウンス・・・
え~!!
今日中にオークランドまで行かないといけないんだよ!!
飛行機も宿もとっちゃったし、ツアーも申し込んじゃったし
なんとかして~!お願いします!!!
と2人で一生懸命願いました。
すると神様は見ていてくれたのです!
タダでコーヒーが配られました
喜ぶmayuさん
やった~!!
ちょうど買おうかどうしようか迷ってたんだよね~
タダでもらえてラッキーだね!
・・・
・・・
・・・
じゃない!!
なんの解決にもなってない!!
飴ちゃんもらった子供みたいになってたことを
反省する2人・・・
そして予定時刻から1時間半ほど経ったとき
ついに動きました!!
気がつかないうちに雨が降ってあがったようで
虹が出ていました
ニュージーランドはよく虹出るな~
とにかく動いたよ~
ウェリントンには行けるよ~
あとは飛行機に間に合うかだ!
どうやら船が着いてすぐにタクシーで空港に行けば
なんとかなりそう
節約してバスで行こうと思ってたのに・・・
間に合うならまあいいか
せっかく3時間の船旅を満喫しなきゃと
気持ちを切り替える2人
そして
ウェリントンだ~
ここは首都だけど今回はよらずにスルー
ごめんねウェリントン
いつか来るからね
無事着きました~
そして空港到着!
間に合った~!
いざチェックインカウンターへ!
どっちかな
我らのジェットスターは
どっちかな
ん?
delay?
カウンター「2時間遅れてるわ」
「そんなに急がなくていいわよ」
・・・
また遅れかい!!
なんと列車・フェリー・飛行機と全部遅れ・・・
お天気勝負に勝ちすぎたツケか・・・
まあこの程度ならよしとしよう
とにかく今日中にオークランドに行ければいいのだ
さ~てまたまた時間ができたから
空港内でもうろつくか~
ご飯は全部高いから
サブウェイの日替わりで済ませちゃおう
あ~
あれがクイーンズタウンのギャルが真似してた奴だ!
でも自分の帽子じゃ全く雰囲気違うじゃん・・・
なんてブラブラすること2時間
mayuさんが素敵なものを発見!!
ma「あれ、オークランド行きcancelになってる・・・」
U「またまた~・・・、え~!!早くカウンター行こう」
幸いmayuさんの発見が早かったため
まだカウンターの列は短い
U&m「他に今日中に行く方法ないの?」
カウンター「私はわかんないわ」
U&m「ホテルとかはおさえてくれるの?支払ってくれるの?」
カ「それはできないわ」
U&m「明日の朝だと何時に飛ぶの?」
カ「朝の8時に飛ぶからそれだったら乗れるわよ」
ダメだ・・それじゃ間に合わない・・
そもそもこいつわかんないしか言わない
こいつじゃ埓があかない・・
U&m「他の航空会社は飛んでないの?」
カ「知らないけどAirNZに聞いてみたら」
カ「あ、払い戻しはお金帰ってくるわよ」
紙を渡して
カ「ここに電話して手続きしてね」
・・・
ダメだ、ここで怒ってる場合じゃない
ダッシュでAirNZのカウンターへ
U&m「まだ飛んでる?チケットある?」
カ「とうどこちらも遅れてるからまだあるを」
U&m「すぐにお願いします!!」
カ「電話で予約してもらえれば直ぐに手続きするわ、ただし20分以内に予約してね」
U&m「電話持ってないんだけど・・・」
カ「事務所の電話使っていいから直ぐに電話しなさい」
いい人だ~
ジェットスターと大違いだよ~
急いで電話するmayuさん
m「予約お願いします!!」
電話「便名と日付とパスポートナンバーとくレジカット番号をうんぬんかんぬん」
迅速に正確に伝えるmayuさん
電話「あれ?その便今日のだよね?もう飛んじゃったけど・・・」
m「遅れてるの~!だから今カウンターから電話してるの~!」
m「お願い~急いで~!!」
電「そうか!本当だ飛んでない」
後ろの人にデータを同時に打ち込めるようにか
大声で情報を伝えていく
電「これで大丈夫だよ、すぐカウンターに行って」
m「ありがとう~!!!」
ダッシュでまた移動
着くなり
カ「間に合ったわ、荷物を預けて」
ん?荷物?
あ~ジェットスターから下ろしてるのを取りに行ってない!!
U10ダッシュ!
2人分の荷物を見つけダッシュで階段を駆け上がる!!
30キロ持って走ることなんてできるんだな~
人間やればできるな~
結果・・・
オークランドに着けました~!!
さあ市内まで移動だ
まだバスがあるからバスで行こう
どうやら2種類あるらしい
我々のバスまで
1時間近くある・・・
もう今日はとことんこういう日なのね・・・
乗ること30分
ようやく市内へ
幸い宿もすぐに見つかり
無事チェックイン
色々あったけど着けて良かった!
とにかく着いたんだからまだまだ運いいな~
旅にアクシデントはつきもの
それも含めて楽しめということかな~
今日の1枚
あまりにも暇だったのか
ひたすらゲームコーナーにいたおじさん
ブラブラしたりして帰ってきてもいつもいました
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すごーい!正に、いつも喜び、祈り、全ての事に感謝、だったんですね。
神様どうもありがとう!
C.K.さん
まさにそんな感じです。