オデッサからキエフへ。
同じウクライナ国内でもここは長距離。
ということでこの旅始まって2度目の寝台移動です。
オデッサ（深夜1:00発）→キエフ（朝8時位着）
1等寝台 2人で 1,263フィリブニャ（＝約7,200円 2015年8月現在）
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思い返せばこのチケットを買うのがなかなか大変でした。。。
中国まで、とは行きませんが、ご覧の様に長蛇の列。
さらにロシア語しか通じません。。。（ウクライナ語が喋れればOK！笑）
しかも窓口によって休憩時間があるため、
並んでいても、休憩時間になると窓口のおばちゃんはバッサリ窓を閉め、休憩へ。
ただ、他の列もかなり混んでいて、20～40分で帰ってくるため、
そのまま誰もいない窓口に並んでいる方が早い可能性があります・・・
1人当たりにかかる時間がとてつもなく長い場合もあれば、速攻で終わる場合もあり、
これは「並び運」としか言いようがありません。。。
私達の並び運はといいますと、、、
「列運」は凶でしたが、（30分くらい並んだところでおばちゃん休憩に入る・・・）
「人運」が大吉でした。
というのも、前に並んでいたのが、英語は全く話さない母＆英語を勉強している息子（中学生くらい）。
あまりに暇なのでUさんがロシア語のゆびさし会話帳を見ていると、興味深々の息子。
ここぞとばかりにUは「ここでキエフ行きは買えるのか？」と質問をすると「イエス」
さらに、「いつ、何時の電車か？」とか「パスポートが必要だ」とか色々教えてくれる。
お母さんと相談して、どうやら私達のチケットを一緒に買ってくれるような感じ、ラッキー！！
お母さんはジェスチャーで大丈夫よ、と優しい感じ。
と、しばらくすると、彼らの前の人で窓口がバッサリ締まりました。
えっ！？何！？
息子に聞くと、「ランチだ」とのこと。
そう。この時私達はこの窓口休憩システムを知ったのです。
お母さんがいなくなったな～と思ったら、隣の開いてる窓口の列に並んでいました。
なるほど、賢い！この親子、2人で手分けで並ぶ作戦を実行していました！
さらに30分くらい経ったでしょうか、私達が並んでる列が再開する前に、
隣の列でお母さんの番がきました。
すると、私達のチケットのオーダーもしてくれているではありませんか！
お母さん素敵すぎます。
「おいで、おいで」ということでパスポートを彼らに渡して、無事にチケットを購入することができました。
本当に助かりました。
ウクライナ人、この件のみならず、みんな親切だったな～。
ちなみに荷物預け所もこの混雑。
オデッサ駅でチケット購入、また荷物預けをご検討の方は、
時間に余裕を持って行くと良いと思います◎
深夜発のため、駅の横にある24時間マックで時間を潰しました～
ネットも繋がり、トイレもあるので、便利。
この右に写っている電車に乗り込みます～
上には荷物置き、壁にはハンガーやラック。
充電もできるし、鍵もかけられるし。
国境もないから、安全＆安心の移動です。
ということで無事出発＆就寝。
気が付くと明るくなっており、8時位だったかな、キエフに到着！
キエフ、どんな街なのかな～？
また明日、お楽しみに！
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↑本日もお読みいただき、ありがとうございました！