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さて韓国は地方へ行ってみたい！
ということで、明洞にあるツーリストインフォメーションでアドバイスをもらいながら旅程を組みました。
その結果、ソウル→（電車）丹陽→（電車）安東→（電車）慶州→（バス）ソウル ということにしました。
電車のチケットは前もってインフォのお姉さんにとってもらったので、
当日早朝、まずはソウル駅へ。
さて、オンライン予約したチケットを発券したいのですが、
どこで替えればいいのやら・・・
KORAIL（韓国国鉄）のチケットカウンターにとりあえず並んでみますが、
ちょっと不安なので、前に並んでいるお兄さんに聞いてみると、
そのお兄さんも不明だったようで、自分の番になったら、
「一緒においで」と聞いてくれ、無事に発券ができました。
さりげない優しさがカッコよかったです～◎カムサハムニダ～！
ちょっと時間があったので、韓国といえばLOTTE～
ということで朝ロッテしてみました。
韓国の高速列車は初めて乗るので、ドキドキ。
とにかく車内がキレイで凝ってて驚きました！
他にも他にも～
食堂車～
お子様シート～！
至れり尽くせりです。
そして世界の車窓から～♪～は、、、
日本の地方と似ていますね～。
途中、乗り換えをしたのですが、駅員さんがわざわざ「どこに行くの？」
とハングルで聞いている感じだったので、「丹陽（タニャン）！」と言うと、
乗り場ホームをゆび指して、ここにいなさい～のゼスチャー。
なかなか親切でありがたいです◎
ひと眠りしていると、着きました、最初の目的地、丹陽！
ここには丹陽八景という有名な景色があるとのことで、心躍らせます～
しかし、、、
なんか人がいないよーな、しーんとしているよーな。。。
タクシーの運転手しかいない・・・ハングルで客引きをされますが、
とりあえず振り払って、インフォへ！
って、これしかなくて、人の気配なし！笑。
仕方なく、ジェスチャーでタクシーの運ちゃんに
ここ行きたいの！と駅前のモニュメントを指さす。
だいたい何分くらいでいくらかかるかを確認し、乗せてもらいます。
20分位すると、見えてきました入り口が～
中に入ると、観光地によくある広い駐車場。
ここでタクシーを降ります。
運ちゃんいい人で自分の言った値段よりメーターは高かったけど、
ちゃんと乗る前に言った価格で乗せてくれました。
そして、丹陽「八景」、８つ景色見るなら、全部連れてっててあげるよ（約１万円）～
さすがにそれは高いな、とここでいいよ、と降りました。
（ちょっと心配そうにその場を去って行きました。）←後にこの心配の意味を知りました。
駐車場を進んで行くと、ありました見たかった景色！
Uさんのカメラだと、
これが見たかった景色。
その他に7つキレイな景色があるとのこと、果たしてどこにあるのかな？
と小さなインフォがあったので、行ってみると、、、
おばさん３名、おじさん１名、英語も日本語も通じない・・・笑。
身振り手振りで数十分、どうやら１つは近くにあり、20分もあれば見れるけど、
他は遠く、タクシーや船を使わないと見れない、、、（しかも高い）様です。
（なるほど、タクシーの運ちゃんの心配そうな感じはこれだったのか。）
現在12時、私達がネット予約した電車17時半発・・・
近くの１箇所を見たとしても、時間があり余り過ぎている・・・
そして、ここには何もない。タクシーもいなくなってしまった・・・
とりあえず駅行きの交通手段はないかと聞くと、なにやらまず町行きのバスに乗り、
そこで駅行きのバスに乗り換えるらしい、とのこと。
ここまで聞いたら、お昼の準備が始まり、インフォは閉まってしまいました。
ということで、近くの景色を見に・・・
石の間から向こうの村が見えました～。
広場では公開カラオケ大会が行なわれていました～
観客は2名ほど。笑。
歌っているおじちゃんは噴水がリズムに合わせて出るので、ノリノリでした～
おそらくこれが観光の楽しみなのですね（？）
さて私達、もうここでの観光は終わってしまったので、
１本でも早い電車に乗るべく、とりあえず駅を目指します。
しかし、バス停が見当たらない・・・
Uさんが入り口の職員とジェスチャーで会話した結果、
ここと言われました。
え～っと、どう見ても工事現場の中・・・
しばらく待っていると、おじさんがこっちに向かって歩いて来ました。
案の定ハングルで「君たちもバス待ってるの～？」的な事を。
こちらは「バス、バス、トゥータウン」と言うと、「ほうほう、僕もだよ」的な感じ。
引き続き３人で立っていると、タクシーが私達を見つけて「乗らないかい～？」と。
するとおじさん歩いていき、なにやら運ちゃんと話して、私達に「おいで～」と。
「！？」
あっ、なるほど、あいのりですね。でもお金とかややこしいし、ほんとに大丈夫かな？と。
Uさん「ハウマッチ？」 おじさん「ムリョウ！」ということで、連れて行っていただくことに！
このおじさん本当にいい人で、着いたあとも、駅行きのバスを探してくれて、
運ちゃんにこの日本人達をよろしくね～と案内してくれました。感謝感激です。
言葉は通じなくても、困ってる人は助けることが出来るんですね。
自分も日本でできるかな、と考えてもなかなかできることじゃないので、感動しました。
町からバスに乗り、無事駅まで帰ってくることができました！
また電車のチケットも、身振り手振りで２時間半早いのに変えられてよかった！
丹陽を出発し、安東に向かいます～
世界の車窓から～♪～
懐かしい感じの田園風景が続きます～
二時間ほど乗ると、次の目的地安東駅に着きました！
ここは「韓国精神文化の首都」というキャッチコピーの市で、観光地化されている街です。
インフォ英語が通じて安心です笑。
ホテルも駅近、お店も沢山あって便利です。
そしてここ安東には「安東牛」というブランド肉があるとのこと。
お肉には目がない2人はちょっと奮発して～
決して厚い訳ではないのですが、柔らかくて味のあるお肉でした～美味。
お腹いっぱいになり、ちょっと街をお散歩すると、
ライトアップがお好きな様です～
今日はなかなかのローカル旅ができて、素敵な方々に会うことができ、盛りだくさんでした！
明日は、伝統的な集落が残っているという河回村に向かいます～
今日の１枚
この美しい景色、丹陽の町のバス停から見えたのですが、
「これ八景に入れても良いのでは・・・？」
2人の意見は一致したのでした◎
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