mayuの大好きになった穴場ミニ国家アンドラ。
今日はそんなアンドラでの素敵な出会いについてお伝えしたいと思います!
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アンドラは小さなミニ国家ですが、なんと世界遺産があります。
その名も、マドリウ=ペラフィタ=クラロ渓谷、ってなかなか難しいお名前。
これは気になる!ということで、
町中にとっても立派なインフォがあったのでそこへ聞き込みをしました。
どうやら曜日別でアンドラの異なる観光スポットへツアーが出ている模様。
しかし我々が行きたい曜日は世界遺産へのツアーではなかったため、
自力でトレッキングをしに行くことに決定!
教えてもらったバス停に教えてもらった時間の少し前に到着。
しかし時間になっても、30分ほど待ってもバスは来ない・・・
もうしばらく待つと、、、
こんなバスがやってきました!
早速乗り込んだものの、地元の方が2人のみ。。。
不安が募ります。。。
そしてここが最後だよ~と降ろされたのが、
Alberg La Comellaというユースホステル
地図を確認しても世界遺産のある地区とはちょっと離れている。。。
そして明らかに周りにはこのホステルと峠の車道のみ。。。
我々が求めるトレッキングのできる道は見当たりません。。。
なんだか嫌な予感がしますが、
とにかく誰かに聞き込み!
ということで、このユースホステルの受付に聞いてみると、
我々の行きたい所はここから歩いてなんと、
3時間!そしてそこからトレッキングをして1時間半!
え~!!??
昨日のインフォのおばちゃんの話だと、1時間半位のトレッキングよ~
ということだったので、水も食料もそこまで持ち合わせていない我々は唖然。
すると、横にいたお客さんらしき女性が、
「どこに行きたいの?地図を見せてごらん」と。
すかさず地図を見せると、、、
「あらぁ~ここからだと車で30分位はかかるわよ。。。」と。
これは諦めか・・・と二人が思ったとき、
「私、今人と待ち合わせしてるけど、
ちょっと待っててくれたら用事を済ませて連れて行ってあげるわ!」と。
え~!?なんて優しい方なんだろう!
そこで5分くらい待ったところで、
「待ち合わせの人がまだ来ないみたいだから、先にあなたたちを送っていくわ!」
本当に、なぁ~んて優しい方なんでしょう!
この方、代々生まれも育ちもアンドラという生粋のアンドラ人のステフィさん。
もちろんアンドラの地理を知り尽くしていました!
どうやら我々が来た道は遠回りだったらしく、
一度アンドラ・ラ・ベリャの町まで戻ってバスに乗ったところを通り越し、
世界遺産の地区の反対側に回り込みました。
途中、歴史的な教会があると、停まって写真撮る?と言ってくださったり、
待ち合わせをしているはずなのに、おもてなしの精神が半端ないです。
そして30分ほど乗車して、まずはトレッキングの終了地点を教えてくれたのです!
「ここに出てきたら、
あとはこの峠道をまっすぐ降りていけばアンドラ・ラ・ベリャの町に行けるからね。」
そしてまた車に乗車してしばらく走り、
今度はトレッキングの開始地点へ。
するとステフィさん、
地図の説明までしてくれ、
「このルートを通ると、ここがさっき行ったトレッキングの最終地点よ」と。
「あなたたち、1時間半トレッキングするのに十分なお水は持ってる?」
「何かあった時のために私の携帯番号渡しておくから。
雨が降ったら迎えに来るから、遠慮なく電話するのよ!」
なんというホスピタリティでしょう。
本当に感激するばかり。
旅をしていると、こういう心温まる体験をたくさんします。
そして自分たちも日本に帰ったら同じことをしたいな、
と心から思うのです!
さて、本日感激をつづっていたら長文になってしまいました。
ということでアンドラの絶景については明日お伝えしたいと思います。
乞うご期待っ!!
本日もお読みいただき、ありがとうございました~!
ということで今日の1枚~
とっても素敵なアンドラ人、ステフィさんと!
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