銅像について熱く書きすぎてしまい
反省しているU10です・・・
↑世界一周をクリック!よろしくお願いします!
スコピエの町を歩いていると
東洋人が珍しいからやたらとジロジロ見られます
でも欧米にありがちなちょっと上からな感じは我々は感じなかったです
しかもかなり近くまで来て
凄く見てきて
英語ができないので
身振り手振りで
何かを訴えてくる人がチラホラ
結果
こうなります笑
何故か写真を一緒に取りたがる笑
歩いているだけで何人かと写真を撮りました
ちょっとしたスターです笑
特に年配の人は日本が好きみたい
理由は宿のおじさんが教えてくれました
それは日本人の丹下さんのおかげでした!
そう!建築家の故丹下健三氏です!
マケドニアの首都であるスコピエは1963年のスコピエ震災で
市内の大部分が破壊されてしまったそうです。
そのため大々的な都市計画を策定することになり
その策定をしたのが丹下健三氏だったのです!!
宿のおじさんは丹下氏について熱く熱く熱く!語ってくれました。
「ケンゾー・タンゲについては学校で習った!
私は62歳だが私世代でケンゾー・タンゲを知らない人はいない!
彼ほど素晴らしい建築家はいない!
この街は大地震のあとに地震の多い日本の建築家が造ってくれた街なんだ。
駅を見たか?あれもケンゾー・タンゲが設計したんだ!
他にもショッピングセンターや住宅や色んなものを設計してくれた!
私も昔その住宅に住んでいたんだ!
だから2011年に日本で大震災が起きたとき、我々は心から心配した。募金した人もたくさんいたんだ。
しかし、日本は素晴らしい国だからきっとすぐに復興できると信じているよ!」
なんかとっても嬉しくなりました!
2人ともアテネに行くのをやめてどうしようか~
南下できないから北上するか~
じゃあマケドニアだ~
どんな国だろう?
旧ユーゴってことくらいしか知らないや~
なんてくらいマケドニアについて無知でした・・・
それはもう、ちょっと恥ずかしくなるくらいに・・・
遠く離れた日本人のほとんどが知らないであろうマケドニア
でもマケドニアの人は凄く感謝してくれてる
こういう事をどんどん伝えていくべきだと思うんですよね!
だってすごくもったいないもの!
こんなことはトルコでエルトゥールル号について話した時以来です。
トルコが親日ってのは割と有名ですけど
マケドニアもかなり親日ですよ!
このブログを読んでくれたみなさんは是非マケドニアが親日なことを
広めてほしいと思います!
そんな熱い話を聞いて思い出したのが
昨晩駅を見た時の第一印象
u10は汚いけどなんかかっこいいな~と思った
あの駅が丹下氏の設計だったのか!と。
なので再度見に行くことに
この駅ができてから半世紀が経つというのに未だに日本を好きでいてくれるスコピエの人たち
その気持ちが本当に嬉しかったです!
さて親日情報を書いたので今度はいつかどこかでマケドニア人に会った時に
この人について話したらきっと盛り上がれるだろうというのを。
スコピエ出身の超有名人がいます。
なんと
マザー・テレサです。
彼女はスコピエで生まれ育ち
アイルランド系の修道院に入り
カルカッタへ修道女として赴いたのです。
その後カルカッタでの活動によりノーベル賞を受賞しました。
そう彼女はマケドニア人なのです!
スコピエの中心地
マケドニア広場からすぐのところに記念館があります。
中には英語が話せるスタッフもいて
彼女の一生について深く知ることができます
我々はマザー・テレサがスコピエ出身だということを知りませんでした。
なので今後マケドニア人にあったら
積極的に丹下健三とマザー・テレサの話をしようと思っています笑
来てみて初めてわかることがやっぱり旅には多いです。
マケドニアは物価も安いし人も優しいし治安も悪くないし
旅行にはかなりいい場所だと思います!
皆さんも今度の休みにマケドニアはいかがですか?
とっても素晴らしいことを保証しますよ!
今日の1枚
偉大なマザーは自身のタペストリーの前を
喫煙スペースとして開放してくれていました笑
多くの観光客やスタッフがここで喫煙していました。
にほんブログ村
↑世界一周をクリック!よろしくお願いします!
本日もお読みいただき、ありがとうございました!