マケドニアが気に入った我々は
旧ユーゴ圏をまわることに決めました
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そこで次に選んだ場所は
コソボです
u10がまだ学生だった頃
民族紛争が激化し最終的には
NATOのセルビア空爆で独立を果たしたことになっているコソボ
アメリカや日本など110ほどの国はコソボを国として承認しているが
セルビアはもちろんロシアや中国、民族問題を抱えるスペインなど80以上の国が承認していない
そんな難しい国コソボ
実際にはどんなところなのか?
行ってみないとわからないから行ってみよう!
と、スコピエからバスでコソボのプリシュティナへ行くことに
スコピエとプリシュティナは近いのでかなり頻繁にバスが出ています
料金は片道1人320デナル(約700円)
帰りの切符はプリシュティナで買えと言われました
入国のため乗客全員が名前とパスポート番号を記入
u10がコソボに来て一番行きたいと思っていた場所がグラチャニツァ修道院
早速行き方を聞き込み
すると1人の青年が
「このバスがグラチャニツァまで行くから乗るといい
降りる場所は僕が運転手に言うから」と言ってくれました。
人を見ると怪しむ癖があるu10は他の人にも聞き込み
どうやらバスに間違いがないことを確認し彼を信用することに。
彼はしっかり我々の後ろに座ってくれて切符も買ってくれようとするので
そこはしっかり断って自分らで払いました
しかし終始優しくしてくれました。
しかも彼が運転手に言ってくれたおかげで
バス停ではない修道院の目の前で降りることができました!
でもバスの車内からは冷たい目線。
バスを降りるとなんというかさっきとは違う空気感。
そうです、このグラチャニツァはセルビア人の町なのです。
ここグラチャニツァを含む4つの教会堂や修道院は
コソボの中世建造物群としてセルビアの世界遺産に登録されています。
なぜならコソボこそセルビア発祥の地でありセルビア人の聖地だからです。
なので、コソボの中にあってもここはセルビア。
セルビア語が書かれ、セルビアディナールを使い、セルビア人が住むところです。
だから多分バスの乗客は微妙な反応をしたのでしょう
入ると最初に飛び込んでくる看板がこちら
写真ダメやタバコダメはわかるけど
拳銃ダメってそりゃどこでもダメだよ
いいのってアメリカぐらいでしょ!?
なんて思いながら中に入ります
一応撮影禁止なので外観だけ撮影しました
(係りの人がいいよって感じだったので)
中は綺麗なフレスコ画があり
観光客がいないのでじっくり見ることができました。
修道院を出て軽く散策
どうやってプリシュティナへ帰ろうかな
バスが走っているけど当分来ないみたいだし
タクシーもこの町は停まらないって看板出して
通り過ぎてっちゃうし・・・
とりあえずバンバン手を挙げよう!
止まってくれた車にプリシュティナまで連れてってもらおう
と、意気込んだら
意外とあっさり乗り合いタクシーが停まってくれました
最初におじさんが乗っていて我々が乗ってさらにお姉さんが乗って
プリシュティナの入口ら辺で降ろされました・・・
どうしようと思っていたらお姉さんが
歩いていくといいわよ」と教えてくれたので歩くことに
コソボの中のセルビアでいろいろ考えさせられたので
今度はコソボを見て改めて考えたいなと思います
次回は正真正銘のコソボを散策します
グラチャニツァの町にあった
ハンバーガーとケバブの店
MC DONER
マックドネルって読むのかな~
客は入ってなかったです・・・
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本日もお読みいただき、ありがとうございました!