サラエボでコソボとはまた違った紛争についてふれた我々は
今度は素敵な景色を見るために再度クロアチアに入国するため
首都ザグレブを目指します
サラエボからザグレブ
夜行バス
22時サラエボ発→翌6時過ぎザグレブ着
所要約8時間
料金1人片道52マルカ(約3640円)2015年7月現在
↑世界一周をクリック!よろしくお願いします!
前日夜から少し調子の悪いmayuさん
熱を測ると38度!!
移動を延期するか相談したのですが
夜に駅まで行ってバスに乗るだけだから大丈夫!と
おっしゃられるので
夜まで宿にいさせてもらって
横になって少しでも回復してもらうことに。
幸い宿の共有スペースのソファで寝てられたので
u10も一安心。
15時間くらい時間があったので
ブログを書いたりして時間を過ごすことに。
途中宿のお兄さんと
イビチャ・オシムがいかに凄いかで盛り上がったりしました!
イビチャ・オシムは元ユーゴスラビア代表のサッカー選手で
東京オリンピックにも出場
監督としては1990年ユーゴスラビア代表を率いて
ワールドカップイタリア大会でベスト8
この大会にはピクシーことストイコビッチや
天才サビチェビッチが出場
民族問題を抱えるユーゴスラビアを見事に指揮
オシムはボスニアのここサラエボ出身
旧ユーゴのサッカー選手については前述の民族問題
特に現在どこの国なのかが分からないまま
選手について話すのは危険なので十分注意!
その点オシムはサラエボ出身だから安心してボスニアでは話せます!
彼はその後日本のジェフ千葉の監督から
日本代表の監督にもなったので有名ですね!
彼のおかげでサッカー好きのボスニア人は千葉を知っているらしいです笑
それだけでなく彼は多民族の旧ユーゴスラビアを纏め上げた手腕から
セルビア人などからも人気がある稀有な人材らしいです。
病気で途中退任してしまったのは残念ですししょうがないことですがu10は
オシム監督で南アフリカワールドカップを戦ってほしかったと今でも思っています・・・
さて、そんなこんなで夜になりバスターミナルへと移動
バスターミナルは鉄道駅の裏側
病気のmayuさんと一緒なので
いつも以上に周りに気を付けて歩き
無事にバスターミナルに到着
ターミナルには人がいっぱいいて安心しました。
改札があり切符を見せると中に入れます
中にはお店もあり軽く腹ごしらえや飲み物を買うこともできます。
こちらのバスでクロアチアの首都ザグレブへ
毎日2人で暑い暑い言っていたのに
mayuさんが風邪を引いたのと夜遅いのもあってか
この日は肌寒く先が心配です・・・
バスは定刻通り22時に出発
やたらと大きなカーブの道をひた走り
バスは右へ左へと小刻みに揺れ続けました・・・
そしてトイレ休憩
外に出ると寒い!!
u10と近くにいた欧米人は半袖短パン・・・
凍えそうな2人・・・
一方地元風の人たちは暖かそうな服装
なぜ?
昨日まであんなに暑かったしみんな半袖短パンだったじゃないか!!
と叫びたかったのをグッとこらえて
2人は凍えそうになりながらさらにバスに揺られることに。
なんとか眠りについたな~と思ったのに
国境で起こされる・・・
深夜4時
しかも今までの国と違ってバスから降ろされて
入国審査・・・
さっきのトイレ休憩より寒いじゃないか!
しかも眠い・・・
確か寒くて寝ちゃったら死んじゃうんじゃなかったけ!?
まさかの夏のボスニアとクロアチアの国境で凍死!
なんて馬鹿げたことを眠い頭で考えているうちに
いつのまにか入国審査が終わってた笑
バスに戻り爆睡したのもつかの間
ザグレブ到着
とにかく宿に向かって
mayuさんを休ませないと!
サラエボの時みたいに迷子になったらどうしよう・・・
なんて考えていたら
トラムから宿が見えた笑
すんなり到着
宿のチェックインは14時から
現在7時半・・・
宿のお姉さんに「カフェにいていいわよ」って
言われてカフェにいたんだけど
調子悪そうなのを見かねてか
8時過ぎに部屋に入れてくれました!
顔は怖いけど優しいクロアチア人のお姉さんでした!
今までにない斬新なドミトリー
この枕1つ分が1人のスペースです。
つまり1人で来ると知らない人とダブルベッドで寝る可能性も!
独身男性パッカーの皆さん!
スラブ系美女と2人になる可能性に賭けてみませんか?
アラブ系男性と2人になっても責任は負いません・・・笑
今日の1枚
サラエボのバスターミナルにいた野良犬
バスの客から定期的に餌がもらえるようで
何匹かウロウロしていました
あんまり可愛げはなかったです・・・
にほんブログ村
↑世界一周をクリック!よろしくお願いします!
本日もお読みいただきありがとうございました!